LOG: 2011.08.30
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2011年8月30日の磯です
この日の海は "大潮" ☆ 台風の影響はなく、穏やかな海でした。


なんと今回は初登場のウミウシが多数登場します。
そして、、、判別が悩ましいウミウシも多数登場します。。。




では、さっそく。


まずはこの子。
新種を発見したかと思い、はりきって撮りましたが、
なんのことはない、単なる 【ホンクロシタナシウミウシの幼体】 でした。



とはいえ、幼体はこんなに奇麗な色彩をしてるんですね




【オキウミウシ】
似た種類がたくさんいて悩みます・・・
背中のヒラヒラの縁がギザギザしているように見える(擬態語多すぎ???)
あたりからオキウミウシでしょうか



ユメウミウシかも???




【シロフシエラガイ】
1か所に10個体くらい固まってました。
奇麗なウミウシですね






【ツヅレウミウシ(シミツキウミウシ)】
うっすら紫色の個体。15ミリほどの小さな個体でした。
大きくなるにつれ、徐々にシミの色が濃くなっていくようです。






お尻の二次鰓はこんな感じ↓↓↓






さて、ここからが非常に悩ましいのです・・・・
自分なりに図鑑などで調べてみましたが、ご存じのかたがいましたらご指摘ください。




【イソウミウシ属の仲間】
肌の質感(ふさふさ感)がイソウミウシっぽいけど。
小豆色の体地色に白い触覚。。。






【ドーリス科の仲間】
次も、ふさふさ感がイソウミウシっぽい。
外周に白いポツポツしたものがありますね。。。






次は、上の子にそっくり。・・・だけど、二次鰓が完全に違う!!!
この子は 【ツヅレウミウシ】 でしょうかね。







ここまで、初登場のウミウシ7種類でした


まだ終わりじゃないんです
ここからは毎度お馴染みのウミウシなので、すっ飛ばして読んでください




【アオウミウシ】
一時期よりずいぶん減ってきましたが、まだまだいますね。






【クロシタナシウミウシ(マダラウミウシ)】
丸々太ってました。久々の登場です






【キイロクシエラウミウシと卵】
名前の通り、『櫛のような形の鰓』が特徴なのですが。。。
すみません、この写真だとわからないですね






【アカエラミノウミウシ】
体地色に白い水玉模様があるウミウシなのですが見えるかな






【イロミノウミウシ】
色の濃い子、薄い子、うじゃうじゃいました






【ヒメメリベ】
小さくてカワイイ






ハクセンミノウミウシ ニセハクセンミノウミウシと卵】
奥に写ってる渦巻きは卵です。



⇒【ハクセンミノウミウシの背面に白色縦筋が無いタイプ】 とされていた種ですが
どうやら 【ニセハクセンミノウミウシ】 という和名になるような・・・
そんな情報をネットで見つけました。
追記・訂正日:2012年1月3日





最後は 【チゴミノウミウシ】
前回見つけたのより、ずいぶんミノの色が白っぽいです。






以上、今回は15種類のウミウシを発見しました☆



終わりのほうになるにつれ、画像が雑ですね。。。
最後のチゴミノのピンぼけっぷりに 『今度はもっと落ち着いて撮ろう』 と反省しました。。。




潮汐データ
【神奈川県:新宿湾/逗子】
潮回り 大潮
05時18分 157cm
11時46分 35cm
18時04分 150cm
23時58分 55cm



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